ごあいさつ

理事長・館長  河鍋 楠美

館長 当館は、幕末から明治前半にかけて活躍した狩野派絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)を顕彰し、あわせてその一門の活動を広く知っていただくとともに幕末・明治期の美術史の発掘に寄与するために、曾孫である私が創設した美術館です。
河鍋暁斎は、生前、東京の庶民に愛された明治前半を代表する人気絵師でした。しかし特に第二次世界大戦後、日本の美術史上に暁斎の名が見えない時期が続きました。
河鍋家は、暁斎晩年と娘・暁翠(きょうすい)の時代は現在の鶯谷駅の近くに住み、暁翠の娘・吉(よし)の代には赤羽に住んでいましたが、1944年(昭和19)に強制疎開でこの埼玉県蕨市に居を移しました。
そこで1977年(昭和52)11月3日、自宅を改装して、河鍋家に伝わる画稿・下絵類を収蔵の中心に据えた当館を開館し、1986年(昭和61)に財団法人の認可を受けました。
さらに、2012年(平成24)に埼玉県より「公益財団法人」への移行認定を受け、同年4月1日より「公益財団法人河鍋暁斎記念美術館」として、新たに出発いたしました。
これを期に、より一層、日本近代美術史研究の発展に寄与すべく、活動を進めて参ります。
暁斎は、狩野派伝統の道釈人物画から浮世絵版画まで、幅広い作品を残した多彩な絵師です。当館では完成作品だけでなく、下絵や画稿などを数多く展示し、作品制作の際の暁斎の苦心、工夫をご理解いただけるように努めています。

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理事長・館長  河鍋 楠美 (医学博士) 蕨眼科

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