当館では、2ヶ月ごとにテーマを決めて展覧会を開催しております。
※常設展はありません。

現在の展覧会

企画展「暁斎 その交流さまざま」 展

企画展「暁斎・暁翠 旅と風景」

会期:2017年5月1日(月)~6月25日(日)
休館日:毎週木曜、5月26日~31日
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ごあいさつ

 暁斎は、当時の画家や版元といった関係者だけでなく、明治政府とも関わりのあった松浦武四郎や山岡鉄舟とも親交を深めていました。勝海舟からの依頼もあったようですし、剣豪の榊原鍵吉も友人でした。また暁斎は、当時来日した外国人との交流も多く、エミール・ギメやフェリックス・レガメ、フランシス・ステナケル、モーティマー・メンぺスといった、当時来日し、しかも西欧で暁斎を紹介する書籍を出版した人々もいます。
 さらに、暁斎の弟子に英国人建築家ジョサイア・コンドルがいたことはよく知られていますが、後に三宅雪嶺の妻となる田辺辰子(幕府の外交官・田辺太一の娘)も門人でした。
 本展では、暁斎が知人の為に描いた絵や合筆した作品、弟子自身が描いた絵、そして西欧人が出版した暁斎について記されている著述なども展示し、その交流の広さを知っていただきます。
     平成29年5月1日 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋楠美

作品リスト

【掛軸ケース】
ジョサイア・コンドル(暁英)「鯉之図」
暁斎ほか「合筆山水花卉生物図」 三幅対のうち一幅 【5月展示】
暁斎・滝和亭「松に鍾馗図」【5月展示】
暁芳「鍾馗に鬼図」【5月展示】
暁斎・柴田是真ほか「節婦奇女」 双幅 【6月展示】
暁斎・山岡鉄舟「電信柱」 【6月展示】
暁斎「松浦武四郎宛書簡「暁斎の一札」」 明治17年 【6月展示】

【第1展示室】
暁斎・文:仮名垣魯文「老なまづ」 安政2年 大判錦絵
暁斎・文:仮名垣魯文「舶来虎豹幼絵説」 万延元年 大判錦絵横二枚続
暁斎・文:総生寛「牛鍋屋引札「流行尽し」」 明治9年 摺物・色摺
暁斎・文:万亭応賀「異物六合戦」 明治13年 大判錦絵
暁斎・文:万亭応賀「当京八卦」 明治13年頃 大判錦絵
暁斎・文:万亭応賀「鬼神無横道」 大判錦絵
暁斎「戯画 鬼」 明治12年 校合摺 (勝海舟の注文を受けて描いた戯画)
暁斎「暁斎楽画第二号 榊原健吉山中遊行之図」 明治7年 大判錦絵
暁斎・勝文斎椿月「入増盛算」 大判錦絵三枚続
暁斎・九代目団十郎・三代広重・松川半山「合筆錦絵 恵比須大黒天の見立て
  黄石公張良ほか」 明治11年頃 大判錦絵
暁斎・福島柳圃・市川団十郎ほか「しん板流行名画尽1」 明治16年 大判錦絵
大沼枕山・小野湖山・国利ほか「しん板流行名画尽2」 明治16年 大判錦絵
暁斎・三条実美・綾岡有真ほか「近世書画之張交二号」 明治16年 大判錦絵
暁斎・三代広重・国周・周延・芳年ほか「宝山松開花双六」 錦絵
エミール・ギメ著『PROMEADES JAPONAISES TOKIO-NIKKO
  日本散歩 東京-日光』 1880年
フランシス・ステナケル、上田得之助 共著『CENT PROVERBES JAPONAIS
  日本の100のことわざ』 1885年
モーティマー・メンペス著『JAPAN A RECORD IN COLOUR BY MORTIMWE
  MENPES 日本 色彩の中の記憶』 1901年
ジョサイア・コンドル著『PAINTINGS AND STUDIES BY KAWANABĒ KYŌSAI
  河鍋暁斎 本画と画稿』 1911年
『暁斎絵日記 乾』明治18年2月21日・22日部分
クルト・ネットー、ゴットフリート・ワグネル共著『JAPANISCHER HUMOR
  日本のユーモア』 1901年

【第2展示室】
三代豊国・暁斎「東海道五十三駅名画之書分 箱根、三島」
  元治元年-慶応元年 大判錦絵
三代豊国・暁斎「東海道五十三駅名画之書分 宮、鳴海」
  元治元年-慶応元年 大判錦絵
国周・暁斎「見立十二ヶ月之内 五月 十郎祐成 市川左団次」
  明治9年頃 大判錦絵
国周・暁斎「見立十二ヶ月之内 六月 おまつり佐七 尾上菊五郎」
  明治9年頃 大判錦絵
暁斎・孟斎「東京開化名勝ノ内 川崎駅」 明治8年 大判錦絵
暁斎・肉亭夏良・三代広重「東京開化名勝ノ内 上野広小路、石井一庭」
  明治7年 大判錦絵
河竹黙阿弥「漂流奇譚西洋劇」小下絵1「米国砂漠原野の場」 明治12年
河竹黙阿弥「漂流奇譚西洋劇」小下絵2「パリス劇場表掛りの場」 明治12年
河竹黙阿弥「漂流奇譚西洋劇」小下絵3「劇中劇の場」 明治12年
河竹黙阿弥「漂流奇譚西洋劇」小下絵4「パリス公園地の場」 明治12年
暁斎「河竹黙阿弥作『漂流奇譚西洋劇』米国砂漠原野の場 下絵」 明治12年
絵師不詳「松浦武四郎「千年紀念 御神蹟めくり」」 明治34年 錦絵
松浦武四郎著、暁斎ほか挿絵『撥雲餘響』 明治15年
『暁斎絵日記』 明治18年9月19日・20日部分
田辺辰子(三宅花圃)『三十六家撰』複製本 昭和23年 個人蔵
歌川国芳「団扇をもつ美女」 大判錦絵縦二枚繋
暁翠「短冊 五月 鍾馗之図」
暁翠「短冊 六月 崖に滝図」
暁翠「朝鮮豊島沖海戦之図」 明治27年 大判錦絵三枚続
暁雲「岡埜榮泉 扇面散らし掛け紙 「上野停車場前」」 大判錦絵
土屋暁春「百鬼夜行Ⅰ」 明治12年
暁月「宇治川の先陣争い 佐々木 梶原 下絵」 明治24年
国周・豊二「東京開化名勝之内 川口善光寺之風景」 明治7年 大判錦絵

【第3展示室】
暁斎の代表作品をパネルでご覧いただきます。

展示内容


他館で見られる暁斎

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本体900円+税 岩波文庫
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英文版『河鍋暁斎 本画と画稿』
2,160円 当館発行
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