当館では、2ヶ月ごとにテーマを決めて展覧会を開催しております。
※常設展はありません。

現在の展覧会

企画展「狩野派 暁斎画塾―臨写ヲ以初メ臨写ヲ以テ終ル―」展

同時開催 特別展「Respect! 暁斎。-暁斎を敬愛する様々な作家による
暁斎をテーマにした作品展-」

会期:2016年11月1日(火)~12月23日(祝・金)
休館日:毎週木曜、11/26~30
入館料・ご利用案内はこちら

展覧会チラシ

企画展 チラシ(PDF、182KB) / 特別展 チラシ(PDF、144KB)

ごあいさつ

 暁斎は、数え10歳で駿河台狩野派の前村洞和、ついでその当主・狩野洞白陳信に学び、19歳という異例の若さで「洞郁陳之(とういく のりゆき)」の画号をいただいて修業を終えました。更に、晩年には、当時の駿河台狩野家当主・洞春から画法尊守を依頼され、宗家・中橋狩野家の永悳立信(えいとく たちのぶ)へ再入門したほど、暁斎は狩野派を強く意識した絵師でした。
 何でも描けた暁斎は、とかく「自由人」と捉えられますが、自由な「写生」だけではなく、実は「粉本主義」とも呼ばれる臨写(模写)を中心とした狩野派の学習方法にも則って学び、弟子たちにも教えていたのです。
 本展では、暁斎が集めた粉本(お手本)や、弟子のために暁斎が描いた絵手本、更には河鍋家に伝わる暁斎の下絵とそれを写した弟子たちの下絵の中から、人物画を中心にご覧いただきます。
 また、第3展示室では、現代の若手たちが暁斎の作品を模写したり、暁斎のモチーフを取り入れて描いたりした作品を展示し、特別展「Respect! 暁斎。」を開催しております。
    平成28年11月1日  公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋楠美

作品リスト

【第1展示室】
暁斎「郭子儀図」絹本着色 軸装
狩野洞白「松下美女」絹本着色 軸装
暁雲「太田道灌・山吹の里」絹本着色 軸装 【11月展示】
前村洞和「瀧に虎図」紙本着色 軸装 【12月展示】
暁翠「能 石橋」絹本着色 軸装 【12月展示】
不詳「太公望 粉本」紙本墨画
狩野休栄「関羽像(三山馬元欽の模写)粉本」文化7年 紙本着色
狩野洞白「鬼をつかむ鍾馗 粉本」紙本墨画淡彩
狩野探雪「十二単衣の美女 粉本」絹本着色
楽央斎休真「双六遊び、洋犬と美人(彦根屏風模写)粉本」紙本着色
楽央斎休真「美人遊興図(狩野常信の模写)粉本」文政11年 紙本着色
楽央斎休真「寛永正保時代の二美人(模写)粉本」天保11年 紙本着色
楽央斎休真「刀を持つ若衆(彦根屏風模写)粉本」文政12年 紙本着色
暁斎「太田道灌 下絵」紙本墨画、朱
暁斎「達磨図(雪舟の模写)」紙本墨画
暁斎「普賢菩薩(狩野常信の模写)」安政3年 紙本墨画
暁斎「松虎之図(明人唐伯虎の模写)」明治19年 紙本淡彩
前村洞和「布袋図」暁斎蒐集画巻より 紙本着色 画巻
戴嵩「牛人形」駿河台狩野家唐絵粉本貼交帳より 紙本着色 画帖
暁斎「寿老人」暁斎縮図画帳より 紙本墨画淡彩 画帳
暁斎「水滸伝 模写」暁斎下絵帖より 弘化3年 紙本墨画 画帖
暁斎「中国神仙図巻」より 大黒天、浦島太郎【11月展示】
  蝦蟇仙人【12月展示】明治8-9年 紙本着色 絵手本 巻子
【第2展示室】
暁斎「人物動態(持つ、拝む)絵手本」紙本墨画、朱
暁斎「踊る人物習作 男性 画稿」紙本墨画、朱
暁斎「狂言 瓜盗人 下絵」紙本墨画
暁斎・芳虎・二代広重「東海道名所之内御能拝見朝番」文久3年 大金板 大判錦絵
暁斎「豊作萬作おどり」慶応元年 大金板 大判錦絵三枚続
暁斎「達磨と美女 下絵」明治12年 紙本墨画、朱
暁月「司馬温公瓶を割る図 模写」明治32年 紙本墨画
暁斎「郭子儀図 下絵」紙本墨画
暁翠「郭子儀図 模写」紙本墨画、朱
『暁斎画談』内篇巻之上より 狩野家手初宝珠ノ図、様々な衣紋の描き方
  明治20年(1887)瓜生政和編著 岩本俊出版 版本
『暁斎画談』外編巻之下より 駿河台狩野洞白氏邸宅ノ図
  明治20年(1887)瓜生政和編著 岩本俊出版 版本
『暁斎絵日記』より コンドルに教える暁斎、弟子と彩色をする暁斎
  明治18年(1885)2月21・22日 紙本墨画 画帖
暁斎「扇を持つ官女 絵手本」紙本淡彩
暁斎「治承養和寿永年間の人 絵手本」紙本淡彩
暁斎「元禄年間の婦人 絵手本」紙本墨画
暁斎「水を汲む美人 絵手本」紙本着色
暁翠「楷書・草書の描き方 絵手本」紙本墨画
暁翠「柿に目白 絵手本1」紙本淡彩
暁翠「柿に目白 絵手本2」紙本淡彩

特別展「Respect! 暁斎。
-暁斎を敬愛する様々な作家による暁斎をテーマにした作品展-」

同時開催 企画展「狩野派 暁斎画塾―臨写ヲ以初メ臨写ヲ以テ終ル―」展
会期:2016年11月1日(火)~12月23日(祝・金)
休館日:毎週木曜、11/26~30
入館料・ご利用案内はこちら

展覧会チラシ

特別展 特別展 チラシ(PDF、144KB) / 企画展 チラシ(PDF、182KB)

ごあいさつ

 本展では、美術学校を卒業し、あるいは絵が好きで描き続け、絵を生業として活きている、あるいは活きようとしている方々。または美術学校を卒業し、または絵が好きで、働きながら絵を趣味として制作されている方々のなかで、特に暁斎自身、あるいは暁斎の作品がお好きな、さらには影響を強く受けている若い皆様の作品を展示してみました。
 出品いただいく条件として、暁斎作品を模写したもの、暁斎の作品にインスピレーションを受けて制作されたもの、であることをお願いしましたが、ご覧下さった皆様の眼には、どのように映ったことでしょう。
 作家を自認する者、作家の卵、日曜画家、とさまざまなみなさんの作品ですが、みな、「暁斎ファン」を自認して制作いたしました。
 忌憚のないご意見を、ぜひ、芳名帳などに残していただければ、制作した者たちにとって、かけがえのない経験、そして今後の縁(よすが)となることでしょう。
   平成28年11月1日 公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋楠美

展示内容


他館で見られる暁斎

現在、他の美術館・博物館で展示中の暁斎作品についてはこちら

11・12月おすすめグッズ

『暁斎読本Ⅰ』1,080円
当館発行 暁斎読本
文庫版『暁斎画談』1,620円
当館発行 文庫版 河鍋暁斎翁伝
文庫版『河鍋暁斎翁伝』2,160円
当館発行 文庫版 河鍋暁斎翁伝

ミュージアム・ショップ

暁斎に関する図録・書籍類、
オリジナルグッズ等、販売中。
museum shop
ミュージアムショップ

喫茶はこちらcafe musee"の"

ページのトップへ戻る